「フルーツカフェ 池袋果実」は、2021年6月11日に池袋西口(北)西一番街通りにオープンした隠れ家的カフェ。飲み屋街のど真ん中にある、おいしいかき氷とパフェ・フルーツサンドが楽しめるお店です。
ここでは、「フルーツカフェ 池袋果実」のアクセスや店舗情報、メニュー、店内の様子、実際にかき氷を食べた感想を紹介します。

2歳と7歳の子供を連れて、家族で行ってきました! 新鮮なフルーツをふんだんに使ったド迫力のかき氷に、家族みんな大興奮でした
フルーツカフェ 池袋果実は昼限定営業の隠れ家カフェ
フルーツカフェ池袋果実は、創業54年の青果卸専門業者「トーシン青果」がプロデュースするフルーツカフェ。下北沢にあるフルーツカフェ「下北果実」の姉妹店です。
旬の果物を使ったおいしいフルーツサンドと、パフェ、かき氷、フルーツジュースが楽しめます。メニューは季節によって変わるため、いつ訪れても旬の新鮮な果物を味わえますよ。
お店のテナントはバーと兼用していて、昼間はカフェ「池袋果実」、夜は肉バル「肉基地」を営業しています。池袋果実は12時から17時まで昼間のみの営業となります。
店頭でも販売しているフルーツサンドはテイクアクト可能で、お土産にもぴったり。新鮮なフルーツをめいっぱい味わえる、みんなが笑顔になれるお店です。
- 青果卸業者がプロデュース!新鮮フルーツが楽しめる
- 果物の器を使ったフルーツかき氷は超ド迫力
- フルーツサンドのテイクアウトもあり
- メニューはどれも写真映え必至
- 営業時間に注意(12時~17時まで週4日営業)
- 子連れ入店可能(取り分け食器あり)
フルーツカフェ 池袋果実のアクセス・営業時間
フルーツカフェ池袋果実は、池袋西口、または池袋西口(北)から徒歩3分ほどのところにあります。地下鉄出口だと20a出口が一番近いです。
お店の周辺は飲み屋・ホテル街で、ちょっと物騒な雰囲気があるのは否めません…。お店がやっている昼間の時間帯は明るく人通りもあるので、子連れでも特に問題なく行けました。
営業時間は週4日ですが、7月、8月は夏季特別営業で毎日営業しています。
- 【営業時間】12:00-17:00(Lo16:30)
- 【定休日】月火水(祝日は営業)
- 【住所】東京都豊島区西池袋1-33-10 岩田ビル1F
- 【電話】070-3517-7103
- 【アクセス】池袋駅西口(中央・北) 徒歩3分
- 【座席】30席
- 【喫煙】禁煙
- 【子供】可
- 【ベビーカー入店】可
- 【子供用椅子】なし
- 【HP】食べログ
フルーツカフェ 池袋果実のメニュー
かき氷やパフェは旬の果物を使っているため、メニューが変わる可能性があります。
メロンはトーシン青果が糖度13以上のものを厳選。メロンの品種はその時々で異なり、茨城県産のイバラキング(青肉)、アンデス(青肉)、クインシー(赤肉)、レッドメロン(赤肉)、レノン(赤肉)、などを使用しています。
メニュー画像の☆マークは店員さんおすすめメニューです。
※価格は税込み
フルーツかき氷
- レノン(赤肉メロン) 2,200円
- アンデス(青肉メロン) 2,200円
- 赤・青メロンミックス 2,200円
- パイン 1,800円
フルーツパフェ
- イチゴ 1,980円
- メロン 1,500円
フレンチトースト
1,500円
ふわふわトロトロのフレンチトーストに、新鮮なフルーツとバニラアイスが添えられたフルーツカフェならではの逸品。
フルーツサンド
フルーツジュース
- バナナ 500円
- キウイ 500円
- ミックス 500円
- 赤白ブドウ 600円
ドリンク
- コーヒー 500円
- レモンティー 500円
- フルーツティー 500円
- 自家製国産レモネード 600円
フルーツカフェ 池袋果実に子供と行ってきた!
フルーツカフェ池袋果実に、2歳と7歳の子供を連れて家族4人で行ってきました。
お店の入口を入ってすぐの様子。夜は肉バルを営業しているそうで、店内にはたくさんのお酒が並びます。いかにもバーっぽい雰囲気に一瞬戸惑いましたが、店員さんが明るく出迎えてくれて一安心。
2歳娘はベビーカーに乗っていましたが、店内は狭いのでベビーカーで入るのは厳しそう。入口で畳んであずけることにしました。
検温と消毒をすませ、店内の奥へ。通路が狭く、ちょうど子供が頭をぶつけそうな高さにテーブルがあるので、子供を歩かせる場合は要注意です。
店内の座席はこんな感じ。日曜の午後14時半に行ったところ、自分たち以外に3組来店していてにぎわっていました。座席は4人卓が3つと、5人卓が1つ。
5人用の半個室の座席もありました。壁のグリーンと模様がおしゃれ。
店内に置かれている、トーシン青果直送の新鮮な果物たち。甘みたっぷりのハニーグロウパインと、茨城県産のメロン。こちらがパフェやかき氷になるんですね。
池袋果実のフルーツかき氷実食レポ
赤・青メロンミックスかき氷(2,200円)と、パインかき氷(1,800円)を食べてきました!
フルーツてんこ盛りで、とにかくド迫力! 運ばれてきた瞬間、家族みんなで「おお~っ」と声をあげてしまいました。フォトジェニックなフルーツかき氷は、写真映え間違いなしです。
取り分け用の食器をもらい、みんなでシェアして食べました。
赤・青 メロンミックスかき氷
メロンをそのまま器にした、赤肉・青肉両方の国産メロンを贅沢に使ったメロンパフェ。丸くくりぬかれたメロンがきれいに盛り付けられています。
かき氷に添えられているメロン果汁100%のソース。かき氷部分にかけると、味変が楽しめます。
見てくださいこのジューシーさ! メロンの上品な甘い香りがただよってきます。ごろごろとしたメロン果肉がとってもおいしそう。
メロンはどちらも茨城産で、赤肉のレノンメロンと青肉のアンデスメロンを使用しています。(余談ですがアンデスメロンは「安心ですメロン」の略で、南米のアンデス地方はまったく関係ありません)
赤肉メロンはやわらかくて濃厚でジューシーな甘さ。青肉メロンはほどよく果肉が締まっていて、赤肉に比べるとちょっとさっぱりした甘さです。
メロンの食べ比べをする機会はなかなかないので、両方のおいしさの違いがわかって面白かったです。どちらも甘くてとってもおいしい!
かき氷部分はヨーグルト味がついていて、さっぱりとした酸味が果物の甘さとよく合います。フローズンヨーグルトが好きな人は間違いなくハマる味です。
氷はふわふわで頭がキーンとならないマイルドな口当たり。パクパクもりもり食べられちゃいます。
別添えのメロン果汁をかけると、ヨーグルト味のかき氷とメロンのまろやかさが混ざって、飲むヨーグルトのような甘い味わいに。こちらもとってもおいしい!
ヨーグルトの氷は溶けても味が薄まることなく、飲むヨーグルトのような味わいに。メロンのおいしさが加わって、濃厚なジュースのようでした。
メロンをそのまま使った器には、果肉を丸くくりぬいた跡が。
レノンメロンは従来のメロンよりも可食部が多い特徴があります。メロンの器に残った果肉も最後までおいしくいただきました。
結構量が多いので、お腹がそれほど空いていないときは、1つのパフェを2人でシェアするくらいでちょうど良いかもしれません。今回ランチ後の時間帯に4人でかき氷を2つ頼んでちょうど良い量でした。
でもサッパリしていてもりもり食べられるので、私ひとりでも余裕で間食できる自信はあります。笑 今度は独り占めして食べてみたいです。
パインかき氷
こちらのパインかき氷も大迫力! 縦半分に切ったパイナップルの器に果肉がドドーンと盛られています。
甘味がたっぷりのハニーグロウパインは、とっても濃い味わい。ハニーグロウは、デルモンテ社が販売する高品質・高糖度のパイナップルブランドです。
シロップに漬けられた缶詰のパイナップルのような甘さがあります。果肉そのままでこんなに甘いパイナップルは初めて食べました。
こちらもかき氷部分はほど良い酸味のヨーグルト味。パイナップルの濃い甘さがより引き立ちます。
パイナップルの甘みが強いので、さっぱりしたヨーグルトと相性抜群です。一緒に口に入れるとめちゃくちゃおいしい!
子供たちが競うようにもりもり食べてしまい、メロンかき氷もパインかき氷もあっというまになくなってしまいました。池袋果実のかき氷、恐るべし…。
子供がパインかき氷の器の果肉も一生懸命食べようとしていましたが、残念ながら器の果肉は硬くてスプーンですくうことはできませんでした。笑
フルーツカフェ 池袋果実で旬の果物を味わおう
フルーツカフェ池袋果実のかき氷は、新鮮な果物のおいしさをめいっぱい味わえるとてもおいしいかき氷でした。今度はフルーツサンドも食べてみたいです。
店員さんもとても親切で、子供にも優しく対応していただきありがたかったです。
2歳の娘が帰り際に「もっと食べたい~もっと食べたい~」と連呼していて、器まで食べつくしそうな勢いでした。
子供も大人もみんな笑顔になれる池袋果実のかき氷、池袋に来た際はぜひ食べてみてください。


