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福しん 椎名町店が2022年10月に閉店!本社ビル近くにある老舗福しんが30年の営業に幕

「福しん 椎名町店」が2022年10月に閉店しました。

「あなたの街の食卓」をモットーに、できたて熱々のラーメンや炒飯・定食を提供している福しん。安くておいしい街中華が人気のチェーン店です。

この記事では「福しん 椎名町店」の閉店情報とともに、椎名町店の歴史や豊島区の福しん情報、本社ビルについて紹介します。

福しん 椎名町店が休業のまま閉店へ

2022年6月16日からずっと休業していた福しん 椎名町店。再オープンすることなく、閉店となってしまいました。

公式サイトには、2022年10月14日付で閉店のお知らせが掲載されています。

2022年6月16日より休業をしております下板橋店・椎名町店につきまして、この度閉店とさせていただくこととなりました

両店とも自社物件での営業を行っておりましたが、物件の有効活用のため、この度閉店という選択を致しました

椎名町店につきましては、かねてから賃貸利用を行いたいご要望を頂いていたこともあり、そのような形で有効化することとなりました
引用:福しん公式サイト

今後は、物件の有効活用や賃貸利用を検討しているそう。今後どのような使われ方をするのか気になりますね。

椎名町駅北口から徒歩1分の便利な立地にあるので、また何か飲食店が入るといいなと思います。

福しん 椎名町店は過去にも1回閉店していた

福しん 椎名町店は、1990年に7号店としてオープンしました。

店舗限定の1キロチャーハンを提供していて、福しんファンが集う人気のお店でした。


椎名町店は2015年に一度閉店し、福しんの業態変更(?)である中華料理屋「天河」→「創作手もみ麺 KouJI(麹)」に看板を変えました。

その後、2020年に「福しん 椎名町店」が以前と同じ場所で復活オープン。

多くの人が再オープンを喜びましたが、オープンから2年経たずに休業。残念ながらそのまま閉店となってしまいました。

コロナ禍で営業時間に限りがあったり、利用者が減ったりなど、いろいろ厳しい状況だったのかもしれませんね。

豊島区内の福しんはどこにある?

千川店(1993年開店)

「福しん」は東京・埼玉に全部で30店舗あります。(2022年10月末現在)

豊島区には7店舗あり、椎名町店から近いのは要町店(850m)と東長崎店(1km)です。

  • 【西池袋】福しん バス通り店
  • 【東池袋】福しん サンシャインシティアルタ店
  • 【東池袋】福しん 公会堂前店
  • 【要町】福しん 要町店
  • 【千川】福しん 千川店
  • 【東長崎】福しん 東長崎店
  • 【大塚】福しん 大塚南店

福しんは豊島区発祥!椎名町に本社ビル

豊島区に本社のある福しんは、1964年11月に1号店となる「福しん東長崎店」をオープン。豊島区で一番古い福しんです。

その後、千早・池袋・下板橋・椎名町など、豊島区近郊に続々と店舗を拡大。

2022年7月放送のアド街「千川・要町特集」にも福しんが登場するなど、豊島区で長く愛されてきたことがわかります。

>>関連記事:アド街「千川・要町」登場スポットまとめ!アド街ック天国カナセン特集

そんな福しんの本社ビルは椎名町にあります。椎名町駅南口から徒歩1分の場所です。

住宅街にたたずむ、福しん本社。本社の上は1Rの賃貸アパートになっていて、普通に住むことができます。

ビル名は「福しんビル」。(「福」と「ビ」が欠けている……)

福しんファンの方は、近くに来ることがあったら聖地巡礼に訪れてみてはいかがでしょうか。

福しん椎名町店の跡地に期待

本社所在地である椎名町の福しんが閉店してしまったのは、とても残念ですね。

30年以上前から営業する老舗の椎名町店が閉店し、近隣の多くの人たちが悲しみそうです。

椎名町で3回目の福しんオープンをちょっぴり期待しつつ、跡地を見守っていきたいと思います。

 

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