豊島区を楽しむ!グルメ・おでかけ情報ブログ

食から始まる・繋がる。街のサードプレイスを目指す「EAT GOOD PLACE」店長インタビュー

12月12日にオープン一周年を迎える、 IKE・SUNPARK の「EAT GOOD PLACE」。

「EAT GOOD=食べる事から生まれる良いサイクル」をテーマに掲げる、オールデイダイニングです。(公式サイトはこちら

豊島区のSDGsの取り組みにも共感し、レストランにおけるサステナブルな活動も積極的に行っています。

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としまらいふERIPO

週末はいつも行列ができている、IKE・SUNPARKの人気カフェだよ!

左から:イケ・サンパーク広報 若松さん、しなもんさん、宇崎真里愛さん、としまらいふ

先日、IKE・SUNPARK「イケサン倶楽部」広報ボランティアのメンバーで、EAT GOOD PLACE の取材を行いました。(※イケサン倶楽部の詳細はこちら

お店や食材に対するこだわり、今後の展望など、店長の西島さんにお話を伺ってきました。

【店長】西島悠幾さん
EAT GOOD PLACEの前身である「麹町カフェ」時代から店長を務めている。店長のイチオシメニューはコースの魚料理。「野菜以外の魚や肉も産地にこだわっています。」

麹町カフェを閉店し2020年12月に移転オープン

EAT GOOD PLACEの前身は、14年間半蔵門のビジネス街で営んできた「麹町カフェ」。有機野菜や食材にこだわったメニューと、アンティーク調の居心地の良い店内は、長年にわたり多くのお客さんたちに愛されてきた。

バラエティ豊かな日替わりメニューを提供するほか、場所柄外国人客も多かったため、宗派や菜食主義に配慮したメニューにも対応。一人ひとりへのおもてなしの気持ちを大切にしながら、14年間営業を続けてきた。

2020年12月に「EAT GOOD PLACE」として IKE・SUNPARK に移転オープンしてからも、麹町カフェ時代からのこだわりやホスピタリティを大事にしているという。

EAT GOOD PLACEでも引き続き、厳選された有機野菜で丁寧に作られた日替わりメニューや、季節ごとに変わるヴィーガンメニューなどを楽しむことができる。

目指すは、家でも職場でもないサードプレイス

IKE・SUNPARKに移転してから、客層が大きく変わったという。ビジネス街という場所柄、以前はどうしてもスピードを求められることが多かった。

今は子どもとランチをしたり、お休みの日にゆったりランチを楽しんだりと、のんびりとした居心地の良さを求める人が増えたそう。

西島店長
西島店長

麹町カフェ時代は、ビジネスマンのランチや接待などで使われることが多かったです。
EAT GOOD PLACE ではファミリー層の利用や、公園とともにゆったりとランチタイムを過ごしている人が多い印象です。

パソコンをしながらちょっと甘いものを楽しんだり、犬の散歩の合間に休憩したり。テイクアウトして公園でピクニックや、ハレの日や記念日にゆっくりと特別な食事を楽しむこともできる。

EAT GOOD PLACE は、人それぞれの過ごし方に寄り添える場所を目指している。

西島店長
西島店長

家でも職場でもない、リラックスして過ごせる第三の場所、サードプレイス(Third Place)のような場所を目指しています。

公園という立地をいかした自然あふれるお店づくり

緑豊かな店内。今はハロウィン風の内装

EAT GOOD PLACEに一歩足を踏み入れると、広々とした店内に驚かされる。

開放感のある高い天井や、ゆったりとした席配置、日当たりの良いガラス張りの大きな窓。通路は広く、ベビーカーのままでも通りやすい。

テラスの窓はフルオープンにできるので、天気の良い日は公園と一体になった景色を見ることができる。

IKE・SUNPARK にお店を構えるにあたり、公園という立地を意識したデザインや間取りにしたという。

西島店長
西島店長

公園の芝生とマッチするような、シンプルすぎずあたたかみのある雰囲気にしました。内装もレンガや土・緑を大事にし、できるだけ自然に触れることができるようにしています。

お店の中や外を彩る草花はスタッフが毎朝水をやり、いつも丁寧に手入れされた植物たちがお客さんを出迎えてくれる。

季節ごとに、さまざまな果物や野菜の展示も。今は契約農家が毎年作っているハロウィンの「おばけかぼちゃ」が存在感たっぷりに飾られている。

店内の大きな鏡を彩るのは、土でできたアート。都会の真ん中にいながら、自然を身近に感じることができる。

コンポストやグラウラーなどサステナブルな取り組み

このような自然を意識した店づくりは、「SDGs未来都市」に選定されている豊島区の取り組みに共感したことにも関係する。

お店は街とともにあるもの。公園の立地や自然をいかした、地域の人たちに長く愛されるお店にすることが、街の価値を上げることにも繋がるのではという想いがある。

西島店長
西島店長

SDGsという観点では、自然に優しい紙コップや草でできたストロー、グラウラー(※)でのお酒販売など、お店でもできることを行っています。

※グラウラー:持ち運びできるタンブラーのようなビール容器。

最近は、野菜くずやコーヒーのカスを廃棄せず、コンポストで堆肥(たいひ)にする取り組みも開始した。

お店の裏にあるIKE・SUNPARKのコミュニティガーデンでは、コンポストの堆肥を活用してさまざまな野菜やハーブを栽培。収穫した野菜やハーブを使ったメニューも提供している。

公園とレストランが一体となり、まさに「EAT GOOD=食べる事から生まれる良いサイクル」を体現していると言えるだろう。

徹底した食材へのこだわり、自社農園の有機野菜

前身の麹町カフェ時代から、食材や製法には徹底的にこだわっている。

可能な限り手作りにこだわった化学調味料を使わない無添加メニュー、山梨県の清里にある自社農園の野菜、三浦市の三崎から仕入れた新鮮な魚。

野菜は採れたてが土のついたまま届き、店内で土から丁寧に洗っているという。そんな新鮮な野菜は、一口食べるだけで明らかに違いがわかるおいしさだ。

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としまらいふERIPO

お店で食事をしたとき、野菜のみずみずしさやシャキシャキ感、パリパリ感にいつも感動しています!


食材やメニューにしろ、SDGsに関する取り組みにしろ、お店のこだわりは押しつけがましくならないようにしたいと語る西島店長。

西島店長
西島店長
無添加や有機野菜、自家製パンなど、素材や製法には丁寧に向き合ってこだわっています。ただし、あくまでさりげなく。それをお客様に全面に押し出すことはしたくないなと思っています。

西島店長
西島店長

EAT GOOD PLACE で食事をすることで、「いつもの野菜よりちょっとおいしい」とか「初めて見るこの野菜はなんだろう」といった、食への気づきや興味に繋がれば嬉しいです。

そんな謙虚なスタンスが、EAT GOOD PLACE のどんな人でも訪れやすい、居心地の良い雰囲気に繋がっているのだろう。

今後は公園や芝生をいかした企画をしていきたい

12月12日でオープン一周年を迎えるにあたり、この一年間を振り返ってもらった。コロナ禍でのオープンはさまざまな対応に追われることが多かったという。

西島店長
西島店長

やりたかったけどできなかったことや、予定になかったけどやらざるをえなかったことがたくさんありました。

そんななかでも、お客さんが気持ち良く食事を楽しめるよう、さまざまな工夫を重ねてきた。

春に販売を開始したピクニックセットは、お皿までパンでできている見た目にも楽しい一品。ゴミが減らせるという、環境にも嬉しいメニューだ。メディアでも取り上げられ、注目を集めている。


夏にはテラス席の窓を全面開放し、心地よい朝の風を感じられるモーニングコンサートを行った。常連客を中心に多くの人が訪れ、大盛況だったという。

西島店長
西島店長

今後は貸し切りパーティーやビアガーデンといった賑やかなイベントや、例えば屋外シアターのような、芝生や公園をいかしたイベントを考えていきたいです。

インタビューを終えて

取材中にご馳走になったオーツ麦とりんごのマフィン

池袋という大都会にありながら、誰でもほっと一息つける EAT GOOD PLACE。お店の雰囲気そのままに、西島店長はとても丁寧で和やかなお人柄でした。

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としまらいふERIPO

お店のコンセプトや想いを聞くことができ、よりいっそう EAT GOOD PLACE を身近に感じることができました!

2023年9月には、公園のすぐ隣に東京国際大学のキャンパスが完成します。国際色豊かな3,500人の学生が公園やお店を行き交い、新たな交流が生まれそうで楽しみです。

IKE・SUNPARK と EAT GOOD PLACE の「おいしい」「楽しい」から始まる食の循環に、これからもも注目していきたいです。

>>関連記事:【EAT GOOD PLACE】イケサンパークのカフェに子供と行ってきた!

住所東京都豊島区東池袋4丁目42番 IKE・SUNPARK内 MAP
電話番号03-6914-1192
営業時間[日~木] 8:00~18:00
[金・土・祝前日] 8:00~20:00(L.O.19:00)
※感染拡大防止のため時短営業中
定休日不定休
アクセス池袋駅東口 徒歩15分
大塚駅 南口 徒歩10分
有楽町線 東池袋駅 6番出口 徒歩5分
イケバス「IKE・SUNPARK」下車 徒歩0分

 

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